ヤマケイオンライン「飛騨から登る北アルプス」というフォトコンテストがあり、先日その結果がメールで届きました。
結果は「受賞しました」というものでした。まぁ受賞といってもコマクサ賞という佳作です。
そのwebサイトと写真はこちら
コマクサ賞 絶景 山岳部門
コンテストに応募するきっかけは、たまたま知ったこのコンテストの少し前に飛騨尾根を登っており、その時に撮った写真がよく撮れてたのと象徴的なものに思えたので応募してみようと思いました。(撮影者はこの時のパートナーのkenです)
この写真が意味あるものと思えたのは天空に2つの天使が舞ってることです。(ように観えた)
天使とはもともとローマの神で「クピド」または「 アモール」ともいい、愛の神です。キリスト教にも天使としてその姿が取り込まれました。それは「クピド」を英語読みすると「キューピット」になることからもわかります。
飛騨尾根はそのジャンダルムのピークに直接突き上げる尾根になります。ジャンダルムの頂上に天使というのは有名ですね。
(ジャンダルムピークにて!)
その空に浮かぶ天使
縁を感じます
この天空はつがいのフェニックスにも観えてきます。フェニックスは錬金術の象徴の1つです。
新しく生まれ変われることを予見させてくれているのでしょうか…。
もしかしたら「stay gold」そんなメッセージなのかもしれません
以下、この時の飛騨尾根の記録です。
2019/05/04〜5/5
新穂高岳温泉〜白出沢出合〜天狗沢出合〜飛騨尾根〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜新穂高温泉
渋滞を避けるため公共交通機関を利用した。5/4朝にあずさで東京を出発。バスを乗り継いで新穂高温泉へ。15時くらいにはベースの天狗沢へ到着。
翌早朝、ヘッ電スタート。
順調にジャンのピークへ。
そこから穂高岳山荘を経由して
ベースまで下り
テントを撤収して明るいうちに新穂高温泉まで下山。下山は尾根よりも沢を下った方が早い。ただし踏み抜き多し。ワカンが大活躍した。
コンテストに応募した写真です(撮影:ken)