東北アイスクライミングツアー2020

旧会員のH方さんとI原Y江さん主催の東北アイスクライミングツアーへ2/1〜2の週末で行ってきました。

参加は当初15名でしたが当日2名減ってYCC9名+M&C1名+東北組3名の12名でした。

1日目に仙人沢で2日目に二口を登りました。

今回案内して下さったH方さんは私がかれこれもう数十年前になりますが二十代前半に穂高屏風岩東壁に新ルートを拓いた時の冬季初登の方です。これもご縁ですね。

初日は仙人沢へ

アプローチはスキー場から

リフトを乗り継ぎ稜線へ

新人会員がさっそくバイルをリフト乗ってすぐに落とすが本人気づかず。気をつけましょう。

山形蔵王の樹氷を縫うように沢への下降点へ向かう。天気あまりよくない。

沢へと降りていくと氷瀑出現!

人数が多いので分かれて登ることに

私は手始めに糸滝へ(他にもう1組の計二組)、H方さん達はミニ氷柱、当会D家代表は大氷柱へ

糸滝をリードするKB田女子

ミニ氷柱をトップロープで、なべやんことW部嬢

大氷柱をリードするD家代表とビレイするI原さん

その後大氷柱にもトップロープを張り交代で登りました。

I原嬢

大氷柱をトップロープで登るKB田嬢

新人I川くん、仙人沢へはこれまで2〜3回来てるらしい

ビレイヤーでも大活躍役なD家代表

ボルダー氷柱にD家代表リードでトップロープを掛け皆で遊ぶ

初日の仙人沢はこんな感じで時間もあっという間に過ぎて、I原さんが大氷柱へボルダー氷柱へは私がトップロープロープ回収へと登っていく。

明るいうちに駐車場へ到着!このあとH方さんが取ってくれた今夜の宿のバンガローへと仙台方面へと向かう。ここから1時間半ほどの道のりのようだ

途中酒とツマミを地元のスーパーで買出し、目的地のバンガローへ

バンガローは立地も良く綺麗で静かで温泉大浴場が備えられていた。最高!

バンガローに到着して部屋に入ると事前に頼んでおいた鍋も用意されていた。とりあえず先に温泉大浴場へ。

風呂から上がると早速宴会へと突入!

今回お世話になったH方さんへ感謝の贈り物!

皆の代表としてアイスの女王ことI原さんから贈呈、I原さんは二口の幻の氷柱こと二刀流を13年ぶりに再登した強者女性です。(その時のことをweb記事に書かれてます。https://www.climbing-net.com/news/180214/

さて2日目へ

氷結具合が心配だがH方さん達の案内で二口渓谷へ

林道を歩いて氷瀑エリアへと上がる

萩の月と独眼竜へと向かう。東北組のうちの一人と当会なべやんはドライエリアへと向かったようだ。

氷瀑へ近づいていくと、どうやら登れるくらいは氷結してるようだ。

独眼竜はI原嬢がリードするとのことで、萩の月をリードさせてもらうことに。

長い帰路のことを考えると時間もあまりないので萩の月は3組に分かれてリードフォロー形式で済ませることに。

そう決まったらさっそく準備に取り掛かる

先ずはD家代表と私がラインを変えてリード。そのあとをM&CのM氏がリード、残りはフォローすることに。

先にD家さんがスタート、D家さんは最も合理的で安全なラインを登ってるので、私はその右横の少し立ってるラインを登る。氷が薄くスクリューの効きも微妙で傾斜も思ったよりはあるので慎重に登る。

このあとD家さんのフォローのSっきーを先にいかせる

この頃吹雪いてきて上部からひっきりなしにスノーシャワーが降ってくる、そのスノーシャワーを受けながら登ってくるM&CのM氏

同じく途中メガネの中にスノーシャワーが溜まって見えなくなった私のフォローのI川くんが上がってくる

懸垂途中にパチリ!

フォロー中の当会会員のJ郎さんとKB田嬢

同じくお二人を下から

降りて独眼竜へ見にいくとI原さんも無事登りきった後だった。

そのあと東北組の方がリード。

H方さんとD家さんがフォローで続く、そのあとD家さんのフォローで私も登らせていただきました。

残りのメンバーは時間無いので独眼竜は登らずに下山。

高速入口までの途中で中華屋「たべにおいで」でお腹を満たして帰りました

今回案内に段取りと大変お世話になったH方さんとI原さんに感謝!「ありがとうございました」

 

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