大武川一ノ沢大滝 2020/02/08〜09

当初唐幕で冬壁の予定だったがこの異様な暖かさで止め、一ノ沢へアイスに行くことにした。

メンバーは当会のチーフリーダーK崎くんとHるこ

前夜発で朝明るくなってから歩き出す。

雪が少ない

アプローチが微妙に悪く少し時間がかかる。それでも概ね順調にテントスペースへ到着。

アプローチの途中で追い抜いて行ったパーティーのデポが残されていた。今日中に登るのだろう。

私たちも初日に登ってしまう予定だったのでテントを張ったら登攀準備して出掛ける。

アプローチをこなして行くと大滝が見えてきた

先行パーティーが2P目あたりを登ってるようだった

落氷がそこそこあるので先行のフォローが3P目を登る頃まで待つことにした。

トップの順番だが、私が核心ピッチを希望したら2人が快く受け入れてくれたので、2P目を私、1P目k崎くん、3P目をHる子ということで決まった。

先行もそれなりに気を遣って登ってるようだったがそれでも落氷がひっきりなしに降ってくる。

先ずはk崎くんトップでスタート!

1P目は氷は薄いがランナーはとれるようだ。写真だともっと右側が登れるように見えるが氷も薄く水が流れている、また落氷ライン上でもあるので避けた方がよいだろう。

トップのk崎くんは1P目をあっさり片付け、僕らもフォローで追っかける

ロープを結び変えて2P目を離陸する

少し登っていくと氷が舞茸のようになってきたので慎重に登る

途中右へとトラバース気味に登るんだが右端の方へは逃げずに手前のバーチカル部を責めることにした。ツララ状になってきたが丁寧に登れば問題無し。

スクリューの球数も少なくなってきた。次リードのHる子のことを考えると何とかバーチカル部分だけは抜けておきたい。少しランナウト気味に登る。スクリューだけはクリーニングしても確実にセットしていく。

バーチカル部も抜け、スクリューも無くなってきたのでここらでピッチを切ることに。

2人を迎える

3P目、Hる子へとリードを交代する

ふくらはぎがパンプしたのか途中アックステンションで休み休み登っていった。それでもそれなりに順調にはザイルは伸びていった。

途中先行パーティーが降りてきた。中滝の氷結具合を聞いてみるとどうやら上部は氷結悪く凍ってないようだった。

3人とも無事に滝上まで抜け、下降は同ルート下降で立木からの懸垂二回と最後はアバラコフで降りた

翌日は下山だけは。まったり起きて早めに帰りました。

今季は暖冬もそうだが個人的にも色々あってなかなか予定通りいかないね… 来季はどうなることやら。

 

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