東京YCCのご案内

東京都山岳連盟加盟 1960年創立

はじめに

3P目(横断バンドを越えて)JR大清水で有名な谷川岳一ノ倉沢、穂高岳屏風岩や剣岳チンネなど急峻で巨大な岩壁を見上げたときに誰もが抱く驚きや憧れ、「この岩壁を登ってみたい。」冒険心や恐怖心が入り交じった気持ち、この気持ちをストレートに表現する方法がアルパインクライミングです。岩壁に対して全力を傾けて登攀するとき得られる充実感は格別なものがあります。

最近ではアルパインクライミングを目指す人が昔にくらべて少なくなったと言われていますが、こだわりをもってアルパインクライミングを実践している人たちは少なからずいます。東京YCCではこれらのクライミングを中心とした活動をしている会員が集まっている山岳会です。

 

活動状況

IMGP0781山行は、すべて各自が計画して行っています。通常、例会の後の飲み会などで、「今度の土日どこ行く?」というような会話から山行が計画されています。それは、フリーのゲレンデだったり、沢登りだったり、厳しいアルパインクライミングだったり、さまざまです。
大型連休や、夏季休暇などを利用して、中には休職して海外に出かける者もいます。これまでの実績として、ヨセミテ、アメリカフリークライミング、パタゴニアフィッツロイ、中国・四川省・チョンライ山系、ニュージーランドマウントクックなどがあります。エベレストに登頂した者もいます。
国内では正月山行の剣岳北方稜線、硫黄尾根などの他、夏冬問わず唐沢岳幕岩、穂高屏風岩、滝谷などのクラシックルート、丸山東壁や甲斐駒ケ岳などでのアメリカンエイド、白神山地、南アルプスなどでの沢登り、一般的な縦走などを行っています。
最近の山行については、トップページにある「最近の山行」を参照してください。

 

●会員の実状

山の幸と女神
むしろこういうのが好きな人も

会員の多くが冬季クライミングを含むアルパインクライミングを行っています。中には沢登りや、フリークライミング、縦走主体の者もいます。どのような山行をするかは全く個人の自由です。
会員総数は50名(このうち女性会員約10名)、年齢は20から60才代で平均年齢は約45才です。他の山岳会と掛け持ちしている会員もいます。

 

入会を検討している方へ

中央カンテ会は、上記のように自由に会員が山行を行っています。先輩会員等が個人的にアドバイスすることはありますが、会としては、各自の山行を一切制限していません。例会は、もっぱら直近の山行報告等の場であり、今後の山行を発表することはまずありません。山行計画は、上記のとおり、例会の後の飲み会で打ち合わせることがほとんどです。この点、他の山岳会とはかなり雰囲気が違うと思います。
また、当会は、会山行というものがありません。会で山行を企画するから、参加せよと強制することもありません。反面、これは、新人育成のための教育システムはないということでもあります。
では、当会はまったく初心者に向いていないのかというと、そんなことはありません。新人は、先輩の山行に同行することで、その先輩から多くのことを学んでいます。頑張って山行を続ければ、その先輩を追い越してしまうということも多々あります。初心者で当会に入会し、多くの山行をこなしている先輩もいます。要は、新人が意欲をもって山行を行うか否かだと思います。例会の後の飲み会で「今度連れて行ってください」と遠慮なく言ってください。

遭難救助訓練の様子
遭難救助訓練の様子

また、月二回の例会の場でロープワークやセルフレスキューの勉強会を開催したり、山で遭難救助訓練や雪上訓練を行ったりしています。

当会の状況がお分かりいただけたでしょうか。ぜひ一度例会に見学に来てください。その後の飲み会にも、ぜひ、ご参加ください。